出産(手術)当日の話
こんばんは〜
今日は、久しぶりの出産体験の話の続きです。
前回は、車いすで手術室へ向かうのでした〜まで、でしたので、
そこから。。。。
車いすで和やかムードで手術室へ。
立ち会ってくれる夫は別室で準備。
私は。。。
あんまり詳しく覚えてないんだけど。。。。確か手術用の服には着替えずに、
入院中の衣服のまま行って。。。
麻酔科の先生と挨拶をして、麻酔を打つために台に横になって、身体を丸めて。。。
(この時、洋服がどうだったか忘れちゃってるんですよね。。。着替えたんだっけかな?)
麻酔の針を刺す前に、麻酔の注射を打ってくれて、
で、その効き具合をチェックしてくれるのですが、恐怖心MAXの私(笑)
何を聞かれても、すっごい慎重に答えてました。
ここで痛いかな?でも痛く無いかな〜とか、思って大丈夫です!って答えてしまって、万が一、麻酔の効きが甘くて、針を刺された途端激痛!なんて事になったら、
たまったもんじゃないわい!!!
と。(笑)
それから、手術台に仰向けになり、最後の点滴針を刺されました。
これは、全前置胎盤の大量出血に備え、輸血のための点滴だそうで、
かなり深い所の血管に刺すらしく。。。。。痛かった。
これが、手術準備で一番痛かったよ(笑)
それから、つま先からじんわり、じんわりと温かくなって来て。。。。
これが、麻酔が効いていてるってことらしい。
ドキドキしている間に、先生たち集結!!
よろしくね〜と、和やかムード。
ここで、ピンク色の割烹着みたいなのを来た、
夫登場(笑)
手術室で目立つようにしているんですかね。
そんな夫の姿に笑いながらも、私はお腹にメスが入ったとたんに、激痛だったらどうしよう。。。と、
ドキドキどきどき。。。
あまりに、怖くて、近くに居た先生に、
麻酔の効きが甘くて、お腹切った途端激痛って事ないですよね!?
なんて、聞いちゃったり。。。。
「大丈夫ですよ!もう切ってますから。」
と、教えて頂いて(笑)
あ、そうなの?と、安心。
でも、やっぱりね、しばらくすると、緊張からなのか、わけがわからなくなって涙が出て来てしまい。。。
しばらくすると、
「アーーーーー」
そう、息子の声が。
「あぁ、あぁ、産まれたんだ。泣き声聞こえた、良かった。」
そう思って、隣に居てくれた夫を見たら、泣いてた。
でも、その後泣き声は無くて、、、、
助産師さんが、男の子ですよ〜、ちょっと呼吸が弱いので保育器に行きますね。
と、ピューッ行ってしまって。
えぇ?あ?はい。
そんな感じでした。
その間も、私のお腹の方では先生方が頑張ってくれていて。
終止穏やかに進み。
なんと!結果!
私の出血量は普通分娩の方と同じくらいの量でした。しかも、それも少なめ?
先生達にも凄い!と褒められました。
ありがとう!私の止血力!!!丈夫に産んでくれた母に、本当に感謝しました。
ただ、やっぱり子宮筋腫はありましたが、今回は大量出血を予想していたので、
そのままにしてあります。それと、卵巣が腫れているとの事でした。。。なんで腫れてる?
これらは、経過観察して行きましょうって言われたんだけどぉ。。。。今現在、病院行けてません。
手術室から、部屋へ移動する途中。
保育器の中の息子の肩に、触れる事ができました。温かくてホワホワしてた。
産んだんだ。嘘みたい。
お腹を切って、出してしまったからか。。。。。
母になった!と、なんだかそんな実感があまりありませんでした。
不思議な気持ちだった。
この後からが、、、
もぉーーーーーーほんっっっっっとに大変だった!!!!!
長くなるので、また次回にします。
アクセス解析を見ると、
前置胎盤で検索されてここにたどり着いてる方が、チラホラと。
私の体験はすこしでも、お役に立てているでしょうか?
前置胎盤確定してしまうと、もう、帝王切開の他道が無いですからね。。。。
なんと言いましょうか、ちょっと心の整理が追いつかない部分ありますよね。
手術に向けて不安でたまらない!って顔をしていたんでしょうね、私。
助産師さんが、手を握りながら、
「自然分娩は、お母さんと赤ちゃんが一緒に頑張る出産だけど、帝王切開はお母さんが赤ちゃんの分も頑張る、1人で頑張る出産なんですよ。赤ちゃんの最初のハードルを、お母さんが変わりに越えてあげるんですよ、本当に凄い事だと思います。」
って声をかけてくださって。
嬉しかった。
不安は拭えなかったけど。。。嬉しかったのを覚えています。
その助産師さんには
「クソババァ!なんて言われたら、術後の傷跡と点滴の痕を見せてやってくださいね!」
って言われました(笑)
そんな日が来たら。。。泣くな。
では、では、また☆
今日も、読んでくださってありがとうございました!
あ!
そんな日が来たら泣くな。と言えば、母の日なんっつーのもあるっすね!
いつか、お母さんありがとう。なんて言ってくれたら、
泣きながら抱きしめますね。嬉し過ぎる。。。。